私の考え方

<キーワードの件で私の考え方を示しましょう(3/22幣ブログの続き)>


pr3さんからトラックバックで厳しいコメントを戴きました。
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080322/1206192304
おそらく私の3月22日のブログを読んだ人で同じように考えている人も多いと思います。以下でレスの形で私の考えを示しましょう。


はてなダイアリーキーワードはネットの共有財産−blogは違います
>共有財産上で個人攻撃をするのは論外

最初にこれには私も同じ考えです、ブログは個人の考えを自由に書けるが、キーワードは「なんらかの形」で共有されていますね。ただはてなキーワードではその基準は大変曖昧だと思いますよ。実はこの曖昧さが私が皆さんに呼びかける理由の一つです。しかし逆にlovelovedog氏はそれをウィキペディアと同じと考えているようですね。またlovelovedog氏は自分について書かれたキーワードに対して過去に削除を要求している。それほどこの人物の行動はおかしいという事です。


>変更されたからといって機械的に自分が書いた元のバージョンに戻そうとするのはばかげています
これはpr3さんの誤解です。私はlovelovedog氏の記述は「集団自決」についてわざと誤解を招くよう仕組んだ記述であり、正しい記述に直すべきだと言っているのです。自分の記述そのものに拘っているのではありません。


 2人の記述の内容を比べて欲しい。lovelovedog氏の記述とは文科省がやった事と同じで、「集団自決」という言葉の”慣性”によりそれが住民の自発的意思により行われたものだと読者に思わせるものなのです、lovelovedog氏はそれを意識しているでしょう。これは昨年の教科書検定に関するたくさんの報道を経験した現在では、皆さんにも理解頂ける事だと思います(疑問があれば質問下さい)。


>双方大人げない
>それ以上続けるのは子供のやること

私がはてなキーワードを編集した動機は、沖縄戦の真実をネットを介して知らない人に伝えるためであり、遊びや意地ではありません。従って間違った内容に改ざんされればその都度訂正するのが、<大人>としてより期待される行為だと考えています。


>あるキーワードに関して−自分のものを残そうとするのではなく、「サヨクから見れば歪んだ歴史認識であり、ウヨクから見ればレッテル貼りである」と−できるのが、キーワードやwikiのメリット
これはウィキペディアを知らない為の誤解ですね。ウィキペディアでは間違った考え方でもあれば書いてよい、とはしていません。又なんでも両論併記しろとも書いていません。例として擬似科学があげられそれが間違ったものなら、書かないあるいは間違ったものと明記すべきだとしています。「集団自決」について言えばそれが強制ではないとする学説、専門家はいません(疑問があれば質問下さい)。兵事主任についても同様です。


そしてlovelovedog氏は何か書きたい主張があるのではなく、なんの根拠も出典もなくただ面白半分に他人の記述を削除しているだけです。そしてそれは結果として「集団自決」の真実を歪めることになる。はてなのシステムでは、そんな動機でもlovelovedog氏に無制限にキーワードの書き換えを認め続ける、それを阻止できるのは皆さんだけ(多数の力)だと私は言っているのです。


>ネットでの論争ってのをもう10年以上やっていると−その方が疲れない
私はキーワードを守る為に既にかなりの労力(時間)を使いました。上記の目的があるのでそのために疲れても仕方がないと考えています。確かにブログを書く動機は人それぞれでしょう、しかしもし「歴史修正主義に反対する」事に少しでも関心がある方ならば、僅かの労力を使っていただけませんか?とお願いしているのです。